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口内炎・歯科

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口内炎・歯科について



猫ちゃんのお口の中のトラブルで起きやすいのは、口内炎です。
また、猫ちゃん特有の、歯が溶けてしまう病気もあります。

ご飯を食べにくそうにしている、食べ散らかしている、お口の中が赤い、口臭がするなどの症状が見られます。
お口の中のトラブルは、腎臓病や体全体の病気に関わってきますので、早めに治療してあげることが重要です。

口内炎は糖尿病リスクが高まります

猫ちゃんの口内炎は糖尿病を誘発してしまう可能性があります。

猫の口内炎は治療をしないと痛みが残り続けます。
骨折や関節の痛みなどは動かなければ、そんなに痛みを感じませんが
口の中で舌を動かすことは、食べていくために避けられません。
その為一定以上の違和感と痛みが常に存在し続けています。

そうすると体は、痛みを和らげようと
副腎皮質とよばれる臓器の機能を活発にして、自分でステロイドを作り始めます。
これは、多量のステロイドを飲んでいる時と同じ状況です。

この状況が続くと、猫ちゃんは糖尿病を引き起こしてしまいます。
なおかつその糖尿病は、インシュリンでコントロールしづらいという特徴があります。


口内炎は、猫ちゃんにとってとても辛い疾患です。
早期に治療してあげましょう。