CAT

口内炎は糖尿病リスクが高まります

猫ちゃんの口内炎は糖尿病を誘発してしまう可能性があります。

猫の口内炎は治療をしないと痛みが残り続けます。
骨折や関節の痛みなどは動かなければ、そんなに痛みを感じませんが
口の中で舌を動かすことは、食べていくために避けられません。
その為一定以上の違和感と痛みが常に存在し続けています。

そうすると体は、痛みを和らげようと 
副腎皮質とよばれる臓器の機能を活発にして、自分でステロイドを作り始めます。
これは、多量のステロイドを飲んでいる時と同じ状況です。

この状況が続くと、猫ちゃんは糖尿病を引き起こしてしまいます。 
なおかつその糖尿病は、インシュリンでコントロールしづらいという特徴があります。


口内炎は、猫ちゃんにとってとても辛い疾患です。 
早期に治療してあげましょう。