DOG

トイプードルの歯科

トイ・プードルは、顎の大きさに対して歯の割合が大きく、もともと乳歯が残りやすいということも重なって、永久歯が正常とは違う方向に向かって生えてしまうことがある程度の割合で出てきます。

このことが子どもの頃に矯正されないと、歯が重なってきている所に歯石が付着したり 
場合によっては、犬歯が正常な位置ではなく異常な方向へ向かうことにより犬歯が刺さってしまい痛みがでます。
そうすると食事の際にあまり歯を使わないで飲み込むという動作が起きて
それにより歯石の付着が健康な歯にも出てきてしまい全体的な悪循環になっていきます。
特にこの犬種は高齢になって歯周病の問題が深刻になりますが、
麻酔に対する安全性をしっかり確認して必要な処置を早期に行うようにしましょう。