DOG
ダックスフントの歯科①
ダックスフントの歯の特徴は、歯の大きさに対して上下の顎の幅が狭いことです。
歯と歯の間に付着した歯石によって、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまい
歯がぐらつき、最終的には抜けてしまうこともあります。
これはダックスフントの切歯で、よく見られます。
◆症例 ダックスフント 7歳 男の子①
さらに、第三切歯と犬歯が密着してしまっているケースも多く
切歯のトラブルが、犬歯にまで波及してしまうことがあります。
◆症例 ダックスフント 7歳 男の子②
顎の長さが正常でない子も存在し、
下の歯が、上顎に刺さってしまっているわんちゃんもいます。