短頭種

SNUB NOSE DOGS

フレンチブルドッグの鼠径(ソケイ)ヘルニア

フレンチブルドッグの鼠径部(ソケイブ)は、薄い筋肉が何層にも重なりその隙間に血管や神経が通っています。
もともとこの部分は、薄い筋肉によって構成されており、腹腔の臓器や脂肪を支える役割を果たしています。

フレンチブルドッグの多くは呼吸器に問題を抱えており、呼吸器に問題を抱えたフレンチブルドッグの場合は
鼠径ヘルニアの手術を行っても、何度も再発を繰り返すということが起きてしまいます。
フレンチブルドッグのヘルニアの治療に関しては、必ず呼吸器の問題を治してから対応するようにしましょう。
また出ているのが脂肪だけなら大事には至らないのですが、そのまま放置していると
臓器(膀胱、腸など)が出てきてしまい命にかかわる事にもなりかねないので早めの処置をお勧めします。